2009年7月14日火曜日

ドレッシング

7 時半起床。オレンジジュース、ベーコンエッグ、パン、バナナの朝食のあと出勤。 今日は昨日よりはずっとましで、朝はわりと涼しい。 ちょっと遅れたが、何とか 8 時台に出勤。 午前、午後とお仕事。昼食は近所のタイカレー屋さんにて。 夕方 17 時過ぎに退社。帰りはちゃんと蒸し暑い……。 帰宅して、エアコンのスイッチを入れ、シャンパングラスを冷やし、 お風呂に入る。 湯船の読書は "The Science of Fear" (by D.Gardner / Plume). 湯上がりにまたミモザ。 夕食は、昨日のローストビーフのサラダの残りのあと、素麺を一把だけ。 食後にアイスコーヒー。 夜は数学を考えたり、C.L.ドジソンの翻訳をしたり。

自分で作った方が明らかに美味しいものと、 どうやってみても出来合いの市販品の方が美味しいものがある。 私が思うに前者としては、おむすびがそうだ。 どんな人でも、御飯を炊いて塩をつけた手で丸めただけで、 コンビニエンスストアのどのおむすびよりも美味しいものが出来る。 後者では、例えば、ドレッシングがそうじゃないだろうか。 時々、あまり料理なんかしなさそうな女の子が、 得意料理はサラダ、などと言うものだが、それが本当なら大したものだ。 私には、今のところどうやってみても、 市販のドレッシングより美味しいものが作れない。 雲泥の差、と言ってもいいくらい駄目だ。 そう言えば、サラダというものは、 今まさに朝露で輝くものを裏庭で摘んできてインスピレーションのおもむくままに盛ったがの如く、 であって、初めて商品として出せるのだ、と聞いたことがある。 そうでなければ、ただの生野菜盛りでしょう、と客に言われかねない。 実際、朝に裏庭で摘んできて盛っても、サラダではない。 そうであるかの如く、計算され、調理されたものが、サラダなのだ。 何とも難しそうなものである。