2009年7月29日水曜日

サイバネティクス

8 時起床。珈琲、オレンジジュース、トースト、ソーセージと目玉焼き、 バナナの朝食のあと出勤。 午前、午後とお仕事。昼食はいつものビル一階弁当。 今日は、先週から考えていたかなり厄介な問題を解決し、 我ながら良くやった感。 とは言え、その成果は、私以外にはおそらく誰も見ることのない、 ソースコードの中の数行に残されるに過ぎないのだが。 近所のカレー屋さんで夕食をとって社に戻り、 夜はミーティングを一つ。 帰宅は 21 時少し前。 これからお風呂。 今日は帰りが遅かったし、目下の問題も解決したし、 湯上がりには冷たいビールにしよう……

今日の読書。 「情報時代の見えないヒーロー 【ノーバート・ウィーナー伝】」 (F.コンウェイ&J.シーゲルマン著/松浦俊輔訳/日経BP社)。 ウィーナーの名前は、確率論を勉強している人にとってはお馴染どころか、 超ビッグネイムだが、 それ以外の人にとっては、 「サイバネティクス」という昔流行った学問の提唱者と言えば、 そんな人もいたっけなあ、という程度だろう。 この本はそのウィーナーの本格的な伝記でなかなか面白い。 特に、神童がそのまま成長した大天才、というイメージしかなかったので、 こんなに不遇な人だったとは思わなかった。