2012年1月25日水曜日

黒石と白石

今朝は快晴。 外を見ると、屋根の上などに雪が残っている。 いつもの朝食のあと、東京駅へ。 新幹線で名古屋に移動。 午後から、名古屋大学で研究会に参加。

昨日の「袋の中の小石」問題 の答。 16 個の小石の入った袋の中から二個とりだす方法は、120 通りある (16 かける 15 割る 2)。 その二個が黒石と白石である可能性の数が、120 通りの丁度半分の 60 通りなら良い。 これは黒石の数かける白石の数であり、 一方で黒石と白石は合わせて 16 個あったから、 かけると 60、足すと 16 になる数を求めれば良いが、 その二つの数は 10 と 6 である(これは二次方程式の解として得られる)。 よって答は、黒石が 10 個と白石が 6 個か、その逆。 当たり前ではあるが、 黒石と白石が同数 8 個ずつが答のようで違うところが面白い。 実際、8 個ずつだと異なる色を取り出す確率の方がちょっと高い (これを悪用しないように!)。