2009年11月29日日曜日

膝の穴

9 時半起床。ああ良く寝た。 珈琲だけの朝食。晴れたり曇ったりの一日。 「枕頭問題集」の翻訳を少し。 昼食は、思いつきで鴨葱パスタを作ってみた。 悪くはない。 きっとコンソメスープ仕立てにするともっと美味しかったはずだが、 「スープスパゲティ」の類への私の偏見と、 それではただの鴨南蛮蕎麦ではないか、という理由で踏み切れなかった。 昼風呂に入ってから、 午後も、猫と互いの体温で暖を取りながら、翻訳仕事と読書。 「芸術家の奇館」(D.ハンドラー著/北沢あかね訳/講談社文庫) など。 先日、ジーンズの膝に小さな穴が空いていたところに、 足の親指をひっかけてしまい、 15 センチくらいに広げてしまった。 デニム地は正確に縦横直角に裂けるので、幾何学的な穴が空く。 家で着ている分には誰にも見られないから構わないのだが、 右膝のあたりが寒い。

夕食は御飯を炊いて、鴨肉と長葱を土鍋で鋤焼風に焼き、 白菜と大根の漬物、長葱とえのき茸のお味噌汁。 食後に煎茶。 煮るにしろ焼くにしろ、鴨肉には胡椒が良くあうなあ。 折角の良い鴨肉なのであまり火を通したくなかったのだが、 鴨と長葱は明日からのお弁当に流用する予定なので仕方がなく、 十分に良く焼いた。 ついでに、お弁当用に卵焼きなども作っておいた。