9 時起床。寝床でしばらく読書してから起床。 今日は良い天気だ。 洗濯をしながら、珈琲だけの朝食。 洗濯ものを干してから、朝風呂に入る。 湯船で法人税制関連の解説を読む。 今年は久しぶりに会社任せの年末調整だけで済みそうで、とっても楽。 でも個人的には、源泉徴収制度は本当に廃止した方がいいと思う。 確定申告すると社会への見方が変わる、と言うより、目が覚めるから。 昼食は炒飯、おでんの残りの大根など。 一時間ほど昼寝してから、本を読んだり、 「枕頭問題集」の翻訳をしたり。 「スノーボール (下)」(A.シュローダー著/伏見威蕃訳/日本経済新聞社)、 「ビューティフルアーキテクチャ」(D.Spinellis, G.Gousios 編/久野禎子・久野靖訳/オライリージャパン)。 「スノーボール (上・下)」はようやく読了。 一回流し読みしてから、ちゃんと読み返したのだが、 上下巻あわせて 1400 ページほどあるので流石に時間がかかった。 大変な力作で、一読の甲斐がある。
夕食は鴨鍋。鴨肉、長葱、蓮根。あとはもちろん、雑炊にした。 自作の白菜の漬物つき。赤ワインを一杯だけ。 鴨が葱をしょってやってきた、と言うだけのことはあって、 鴨鍋は美味しいなあ。鴨肉が高価なのが難点だが、 冬に一回、二回くらいはいいだろう。 鴨肉の残りの半分を再び鍋にするのは勿体ない、 ソテーとかにしようかなあ、と思わないでもないが、 鴨鍋のあとの雑炊の魅力の前には他の選択肢もかすむ。 昼間にけっこう翻訳が進んだので、 夜は仕事はなし。 実は「ブルーブラッド」のあと、買うだけで読んでいなかったので、 「芸術家の奇館」(D.ハンドラー著/北沢あかね訳/講談社文庫)。