2010年3月21日日曜日

春の嵐

今日は 9 時近くまで寝てしまった。珈琲、トースト、茹で卵の朝食。 全国的に春の嵐らしいが、窓から見る分には穏やかな春。 午前中は自宅の LAN の設定をして、 掃除機がけをして、今日の分の翻訳作業をした。 昼食は、味見に鯛の昆布締めを少しと、溶き卵と浅葱の雑炊。 午後はまず、近所に散髪に行く。確かに風が強いが、それほどではない。 ぽかぽかと暖かくて、歩いていても眠くなってくるほど。 すぐに終わって帰宅。ちょっと昼寝。 のつもりだったが、やはり二時間フルに寝てしまった。 夕方まで、翻訳作業の続き。 途中で、羊肉の残りをワインに漬けたり、 蛸のマリネを準備したり、夕食の仕込みを少し。 昼の仕事が一段落ついて、お風呂に入る。 湯船で最近お気に入りの立原正秋のエッセイを読む。 鎌倉の海沿いの暮らしも良さそうだなあ。

こうして一年がすぎて行く。過ぎ去るとしが忘れがたい。 忘れがたいのは魚のせいではなく年齢のせいである。 生あれば必ず死があることをたしかに受けとめているからだろう。 鮟鱇鍋をつつき鰤の刺身をたべながら毎年考えるのは、 いかにすれば現実にひしがれぬ背骨と自由な精神を保ちつづけられるか、 という一事である。
(立原正秋著「湘南の魚」より)

お風呂から出て、落ち着いてから夕食の支度。 19 時くらいから始める。 前菜は蛸のマリネから。ロゼワインを一杯だけ。 そしてホワイトアスパラガスを茹でたのに塩とオリーヴオイル。 次はアスパラガスの茹で汁を仕上げに使ったスパゲティーニ・アーリオオーリオ。 メインには仕込んでおいたラムを焼き、 玉葱を焼いたものとグラタン・ドーフィノワを添える。 赤ワインを一杯だけ。 さて今、食べ終わって、これから食後の珈琲。 デザートはラオの 「統計学とは何か」(C.R.ラオ著/藤越康祝・柳井春夫・田栗正章訳/ちくま学芸文庫)。