2009年8月26日水曜日

機械仕掛けの神

8 時過ぎに起床。いつもの朝食をとって、出勤。 今日もまた涼しい。このまま秋になってくれれば良いのだが、油断は禁物だ。 シェイクスピアか、シェイクスピアと同じくらい頭の良い誰かが言っていたように、 運命というものは、ああこれで一息ついた、もうこれで一安心だ、 と思った丁度そのときには、 鉄パイプ片手にしのび寄って来て耳の後ろあたりに照準を定めているものだ。

定時くらいに出社。 午前、午後とお仕事。昼食はビル一階弁当。 今日一日も無駄に過ぎそうだったが、そろそろ帰ろうかなと思った頃に、 突然、コンピュータが私を理解してくれた。 ようやく、少しずつ分かりあえてきたのかも知れない。 コンピュータは人間に比べて遥かに単純なので、 いずれ理解しあえるし、悪意は一切ない。 その意味では、人間よりコンピュータ、あるいは機械の方が神に近いのではないかなあ、 と思った。 気分良く、定時に退社。 外は、やはりまだ秋の気配。

夕食は御飯を炊きつつ、少しキムチに漬けておいた鶏肉を焼く。 鶏肉と一緒に赤ワインを一杯だけ。 今日のお漬物(梅紫蘇きゅうりと、あっさり茄子) で、炊き立ての白御飯。 夜は C.L.ドジソンの翻訳作業をしたり。