2009年8月13日木曜日

フライとソースの思い出

8 時起床。珈琲、オレンジジュース、トースト、ベーコンエッグの朝食のあと、出勤。 今日も定時の 9 時半より早く出社できた。 午前、午後とお仕事。昼食は近所の中華料理屋さんにて。 夏野菜とレバの炒めものとか。 18 時過ぎに退社。 今日も激しく蒸し暑い。 帰宅してすぐにお風呂に入り、湯上がりにミモザを一杯。 夕食は、前菜にポテトサラダのあと、スーパーの魚屋さんの真鰺の握り鮨。 うーむ、やはり真鰺は美味しいなあ。白ワインを一杯だけ。

私はポテトサラダを見るとウスターソースをかけたくなりますとも、庶民ですから。 鰯のフライなんかもウスターソースが一番だと思ってますよ。 と言っても、フライにソースは和歌山の習慣らしい。 おそらく地域的な貧しさの故だろう、 少なくとも私の実家では、天麩羅やフライの類にウスターソースをかける。 つまり、それより高級なソースは伝わっていなかったし、 天つゆなんてものも見たことがなかったし、 塩と何とかで食べるのだとかいうスノビズムとも全く無縁の世界である。 玉葱だけのかき揚げにソース、なんてけっこう美味しいものなのだが、 豊かに育った諸君らは知らないだろうなあ。

何となく季節は夏に決まっていたような記憶があるのだが、 鰯や鯵や小振りの海老は開いてフライ、 芋や茄子などは薄切りにして天麩羅、玉葱や人参は千切りにしてかき揚げ、 という調子で、じゃんじゃん揚げて、どんどんウスターソースをかけて食べるのである。 あれは今思っても、一大イベントで、ものすごく美味しかったけどなあ。 揚げたても勿論美味しいが、次の朝なんかに、 残って冷たくなった上に、しっとりしてしまった、 玉葱だけのかき揚げを食べるのも楽しみだった。 まあ、育ちをひけらかすようなので、 内緒にしているんですけどね。