8 時半起床。珈琲、トースト、苺ジャムの朝食。 適当にお弁当を詰めて出勤。 午前、午後とお仕事。 昼食は持参のお弁当。 鰤の照り焼き、高野豆腐、切干し大根、沢庵の海苔弁当。 夕方退社。 帰宅して、少し翻訳仕事。 そのあとお風呂に入り、湯船で 「中年を悟るとき」(J.ハンソン著/伊丹十三訳/南伸坊画/飛鳥新社) を読む。 大人になったと感じるときのあれこれが、 一ページに一つ、二つくらいずつ書かれているという本。
朝のコーヒーの量が増えたようだ。なかなか目が覚めない。特に冬がいけない。
歩くのはいい運動だよ。
仕事に無能な奴を見ると心底腹が立つ。
「だからそういったろうが!」と怒鳴る前に言葉を飲み込んでしまうこの余裕。
人間、見てくれや人柄も大切だけど、でも、なんたって大切なのは、エネルギー、不屈の精神、ユーモアの精神だと思う。
と言った感じが続くのだが、 訳者のあとがきに伊丹十三版もあって、同じ日本人だからか、 こちらの方がしみじみするような気がする。
朝起きたときに、すでにして疲れている。
ほどよく飲む、という境地にはいまだ至っていない。
「エート、ホラ、ホラ、あの俳優なんてったっけ」。映画の話の半分はこれだ。
そろそろ蕎麦の打ち方でも習うか。
「いい女」がいなくなったなあ。今の女は、あれはただの子供だ。
楽しいうちに死にたい。
夕食に太巻きを作って、ラモネのアリゴテを一杯で食す。