9 時起床。寝坊。慌てていつもの朝食をとり、 お弁当を適当に詰めて出勤。 今日はかなり暖かい。 午前、午後とお仕事。 昼食は持参のお弁当。 塩豚ごはん、鰤の照り焼き、高野豆腐、卵焼き、ひじき五目煮、沢庵。 昼休憩に神保町の本屋で、 「プルタルコス英雄伝(上、中、下)」(プルタルコス著/村上堅太郎編/ちくま学芸文庫 ) を買う。 午後は早く切り上げて 16 時過ぎに退社し、税務署に確定申告に行く。 近い将来に所得税も上がりそうなので、 われわれ庶民としては辛いところだ。 お金持ちは稼ぐ必要がないからお金持ちなのであって、 実際ほとんど所得がなく、よってほとんど所得税もかからない。 庶民の嫉妬心をうまく誘導するのが、 マキャベリズムと言いますか、施政者の技量と言うものでしょうか。
帰宅して、お風呂に入り、湯船で 「プログラミング言語AWK」(A.V.エイホ、B.W.カーニハン、P.J.ワインバーガー著/足立高徳訳/UPS研究所) を読む。 何百万行、何千万行もある膨大な生のデータファイルを適当に要約して整形するのは、 常にちょっとしたパズルなのだが、 細々した余計なこともあれこれ付随するので、 その枝葉をどうやって落とすかが、これまたパズルだ。 夕食は、また鍋。白菜を買ってしまうと、つい鍋続きになる。 せめて趣きをかえて、キムチ鍋。あとは雑炊。 夕食の前後と、今日の分の翻訳作業。夜は読書など。 食事のあとかたづけをしつつ思う。 キッチンハイターが発明される前、主婦/主夫はいったいどうしていたのか……。