2010年2月20日土曜日

キーボード

深く眠ったせいか、かなり早く目が覚めた。今日は晴天。 いつもの朝食をとってから、朝風呂に入る。湯船の読書は、 「シャーロック・ホームズ最後の解決」(M.シェイボン著/黒原敏行訳/新潮文庫)。 読了。午前中は、洗濯に掃除機がけ、それから今日の分の翻訳作業。 昼食は自家製塩豚のカルボナーラ、 ラムチョップのグリル、ベビーポテトとエシャロット添え、 白ワインを一杯だけ。食後しばらく昼寝。

注文していたキーボードが届いた。 新しい PC 用のもので、会社で使っているのと同じ、 ascii 配列の(詳しく言えば Sun Type3 配列の) "HHKB Professional 2". 場所をとらないのと、コトコトした感じの打鍵感が好きなので、 もうこれに決めてしまっている。 欠点は価格が二万円ほどすることなのだが、 手首の健康と作業効率のためにはやむをえない。 キーボードにこる人は私の見るところ、 以下の 3 パターンが支配的だ。 "HHKB Pro" か、"Realforce" か、エルゴノミクス系。 三つめのエルゴノミクス、つまり人間工学系も意外といる。 デスク一杯に広がっていたり、不思議な曲線をえがいていたり、 そもそもキーボードに見えなかったりするので、職場では目立つ。 とは言え、本当に手首の痛みなどに苦しんでいる人には、 この選択肢しかないようだ。 例えば、半世紀後、キーボードは今の形をしているのだろうか。 そもそも消えてしまっているのだろうか?

「チェーザレ 1」(惣領冬美/講談社)を読んでいるうちに夜。 夕食の支度。冬が終わらない内に、鍋料理。 塩豚と鶏肉を使ってピェンロー風の鍋にしてみる。 適当に作ったわりにいい感じ。あとは雑炊にする。 やはり鍋のあとの雑炊に敵う料理なし。 白ワインを一杯だけ。 夜は確定申告書類のチェックと清書。