2009年8月9日日曜日

夏休み(前編)終了

9 時起床。また寝坊。どうしてこんなに眠れるのかなあ。 珈琲、トースト、ソーセージエッグ、バナナの朝食。 軽くエクセサイズをして、午前中は論文読みなど。 昼食は蕎麦を茹でて、盛り蕎麦。午前中に、今月のワインが届いた。 今回のアドヴァイザにお任せの三本にはシャンパーニュが含まれていたので (ゴセ・ブラバン の レゼルヴ・ブリュット・グランクリュ NV)、 午後すぐにお風呂に入って湯上がりにシャンパーニュを一杯だけ。 しばらく昼寝。午後は論文の計算チェックなど。

夕方になって、食材の買い物のため近所のスーパーまで外出。 そう言えば、この三日間、一歩も外に出ていなかった。 バートラム・ウースター氏が「大変な教訓」として、 「人生において、人は二つの道を選び取れる。 一つは田舎の邸宅に引きこもって水槽を覗き込んでいることだ。 もう一つは颯爽として異性に対する魅力十分で暮らしてるってことだ。 両方ってわけにはいかないんだな」と言っていて、 確か、天才執事ジーヴスも「おおせの通りでございます」と答えていた。 私の人生は概ね、前者の大通りの真ん中を驀進しているようなので、 気をつけた方がいいのかも知れない。 外に出ると、まだ夕方なのにまっくら。 黒々とした、大災害を予感させるような一面の雲に空が覆われている。 慌ててスーパーまで歩き、急いで買い物を済ませて帰宅する。 帰宅した途端に、外は土砂降りの大雨になった。セーフ。 帰宅して、夕食の支度。御飯を炊いて、牛丼と澄まし汁を作る。 食後に白ワインを少し。

夏休み前半も終了(後半は月末の三日間)。 また明日から仕事かあ……。 なんとなく、夏がいよいよ始まったか、くらいの印象なのだが、 暦ではもう残暑なんですねえ。 夏休み(前編)最後のイヴェントとして、 湯船で「よしきた、ジーヴス」(P.G.ウッドハウス著/森村たまき訳/国書刊行会) を読み、一人バスルームで大笑いする。