2012年1月22日日曜日

手紙

今日も雨模様。 いつもの朝食のあと、朝風呂に入る。 午前中は洗濯などの家事。 昼食はカレーライス、玉葱のピクルス、林檎一つ。 一時間ほど昼寝のあと、 午後はあちこちの掃除。 夕食は鰤大根、ひょうたんかぼちゃの煮付け、蕪の酢漬け、豚汁、御飯。 食後に緑茶。 夜は読書。 「サン=テグジュペリ著作集4 『母への手紙・若き日の手紙』」(サン=テグジュペリ著/清水茂・山崎庸一郎訳/みすず書房) など。

「母への手紙・若き日の手紙」はテグジュペリの書簡集二冊の合本。 「母への手紙」は少年時代から死の直前までの 34 年間に主に母宛てに書かれた 110 通の手紙 (最後の手紙は 1944 年 7 月の日付なので 44 歳で亡くなるまさにその月に書かれたもの)、 「若き日の手紙」は 20 歳から 30 歳までの十年間に友人ルネ・ド・ソーシーヌ宛てに書かれた 25 通の手紙。 「母への手紙」の序文には、マリ・ド・サン=テグジュペリ、 つまりテグジュペリの母本人の談話が使われているのだが、これが凄い。 アントワーヌ以上に詩人だ。