2012年1月9日月曜日

認知バイアス

ちょっと寝坊。 珈琲、蓬餅にチーズ、果物の朝食。 朝風呂に入ったあと、洗濯などの家事。 昼食にはカルボナーラを作った。 実家から荷物が届いた。 主に食材のあれこれ。しばらく食べるのには困らないなあ。 午後も家事と読書など。 小腹が空いたので、長葱を切って、かけ蕎麦にして食べた。 夕食は、御飯を炊いて、 豚肉と白菜と長葱とえのき茸の塩炒め、黒豆とあれこれの煮物、大根の漬物、豚汁。

G.K.チェスタトンの短編小説に、 自分が神だと信じてしまいそうになる(つまり、発狂しそうになる) 男の話がある。 主人公の「探偵」は、 その男が窓に流れる雨の水玉に熱心に見入っているのを見て、 彼が発狂しそうになっていることを見破る。 男は、どちらの水玉が先に窓の下に辿り着くかを当てる一人ゲームをしていたのである。 自分の選んだ水玉が勝ったときは強く印象に残り、 そうでないときは印象に残らない。 さらには、自分が選ばなかった方の水玉が勝ったときすらも、 そちらの方を自分は選んでいたのだ、と後から思ってしまう。 ついには、自分には水玉の行方を左右する力や予言の力があるのだ、 実際その力がこのように完璧に発揮されているではないか、 と信じ込むようになる。 現代の心理学や行動経済学で言うところの「認知バイアス」だが、 別に新しい概念ではないし、 その様子を極端かつヴィヴィッドに描いた文章も、このように古くから存在している。