2012年1月4日水曜日

猫レシピ

今朝は良い天気。 いつもの珈琲と朝食。 少しドキュメントを書いたりしてから、 朝風呂に入る。湯船で 「ラバー・バンド」(R.スタウト著/斎藤数衛訳/ハヤカワ・ミステリ文庫) を読む。読了。 昼食はお好み焼き(豚玉)、チーズ焼き餅、ペールエールを一杯だけ。 お好み焼きのキャベツもお餅もいただきもの。 小一時間ほど昼寝のあと、 午後は今月下旬にある研究会での講演資料作りの下準備を少し。 なかなかやる気にならないので、外堀から埋めている。

御飯を炊いて、筑前煮、牛蒡巻き、大根の漬物、豚汁。 お風呂に入って湯船で 「猫はキッチンで奮闘する」(羽田詩津子著/ハヤカワ文庫) を読む。 「三毛猫ホームズ」ならぬ名探偵「シャム猫ココ」のシリーズ (L.J.ブラウン著)に登場する(人間用)料理のレシピ集。 もっと正確に言えば、アメリカで出版されている「ココ」のレシピ集のレシピで、 シリーズ訳者も料理を作ってみました、というエッセイ集。 最初に、猫は美食家であって、 猫の飼い主たる者は顔を合わせると、 いかにうちの猫が贅沢で我侭かを自慢する、などと書いてある。 著者の猫はスーパーの見切り品の鮪の刺身などにはそっぽを向くそうだ。 著者の友人の猫は松坂牛しか食べない、とか。 信じられない。うちの猫は、どんな安いキャットフードでもぐいぐい食べる。

夜は 「Python チュートリアル」(G. van Rossum著/鴨澤眞夫訳/オライリー・ジャパン) を読んだり。 短くて簡単だけれど、Python 言語の作者 "Guido" が書いただけあって味がある。 そして時々、ものすごく高度なことが書いてある。