2010年3月8日月曜日

鳥すな肝レバー佃煮

9 時起床。寝坊。今日も寒い。 慌てていつもの朝食をとり、お弁当を詰めて出勤。 午前、午後とお仕事。 昼食は持参のお弁当。 豚のモツ茹で(塩とオリーヴオイル)、 半熟茹で卵、出来合いの季節の卯の花、沢庵。 昼休憩に神保町まで散歩し、 本屋で 「月は無慈悲な夜の女王」(R.A.ハインライン著/矢野徹訳/ハヤカワ文庫)、 「殺す女」(W.バーカム著/山中朝晶訳/ハヤカワ文庫) などを買って社に戻る。 きりが良かったので、17 時過ぎにさっさと帰る。

帰宅して、今日の分の翻訳仕事をしてから、夕食の支度。 昨日に続いて立原正秋にちなんで、 「鳥すな肝レバー佃煮」を作った。 「立原正秋の空想料理館」(立原潮著/写真・小沢忠恭/メディア総合研究所) を取り出して目次を見てみると、 以前はそう思っていなかったのだが、モツ類をはじめ、 癖のある食材が多い。 ものすごく純粋に和風、というイメージだったのに、 目次の文字で見ると変なものばかりなのだ。 トリッパゆり根飯、とか、大根おろしと浅葱アンチョビ飯、とか。 それが本文と写真では純和風に見える。不思議な料理集だ。

すな肝の他は、お弁当用のおかずの残りとか、あれこれで食べておく。 さらに秘密プロジェクトの作業の今日の分を片付けてから、 豚のモツ茹でと、砂きも佃煮で晩酌。 立原流だと「三千盛」ということになるのだが、 昨日届いたトスカーナの赤ワインを一杯。