2009年7月31日金曜日

New Technology

8 時起床。珈琲、オレンジジュース、トースト、ソーセージと目玉焼き、 バナナの朝食のあと、出勤。 今日は昨日までに比べて随分と涼しくて過し易い。 9 時半くらいの定時出勤。午前、午後とお仕事。 今日は外に出るのもさほど苦ではないので、 昼食は近所のタイカレー屋さんにて。 ついでに本屋で、「闘うプログラマー」 (G.P.ザカリー著/山岡洋一訳/日経BP社)を買って、社に戻る。

この本は十年以上前の昔、やはりこの A 社にお世話になっていた頃、 A 社の天才プログラマ、十年後の今では「伝説のプログラマ」と呼ばれているようだが、 その K さんのお勧めで読んだ記憶がある。 ごく最近、新装版で再び出版されたので、買ってしまった。 今はもう知らない人の方が多いかも知れない、 "Windows NT" という OS の開発を巡る「激闘」 としか言いようのないドラマを描いたドキュメンタリ。 DEC 社で PDP-11 や VAX の OS 開発に携わった 「伝説のプログラマ」D.カトラーがこのドラマの主人公で、 NT 開発を請け負って Microsoft にチームごと移籍するところから、物語が始まる。 カトラーは当時、既に 46 歳、この業界では「老人」と呼ばれる年代である。 この本を初めて読んだ当時、私も仕事では NT を使っていたので、 まさにこれを作った人たちの話なんだなあ、という実感はあった。 しかし、今またこの本を読み直すと、 また別の種類の感慨がありそうな気がする。

18 時過ぎに退社して、近所の蕎麦屋にて夕食。 稚鮎の二色天盛り(変わり蕎麦は紫蘇切り)。 ヱビスの樽生ビールを飲みつつ、 稚鮎、小玉葱、アスパラガス、コーンのかきあげ、そしてまた稚鮎の天麩羅。 突き出しの蕎麦味噌で、十四代を一合だけいただいて帰る。