2009年9月19日土曜日

ちまちました話 / 連休用の本たち

7 時起床。ちょっと早起き。 寝床でしばらく 「老年について」(キケロー著/中務哲郎訳/岩波文庫) を読んでから起床。 珈琲とトーストの朝食。 家計簿つけなどのあと、洗濯を洗濯機にまかせつつ朝風呂に入る。 湯船で「老年について」を読了。 とても短いので読んでみたが、キケロはどうも好きになれないなあ。 洗濯ものを干して、午前中は論文の最終稿読み。 昼食の支度まで少し時間が出来たので、 まず掃除機がけをし、トイレの掃除もし、 ついでに、キッチンのガスレンジの掃除をし、 昼食は、オムライス。 「3」印のシャンパーニュを一杯。 丁度、京都からのワインと食べ物が届いた。 今回は生ハム、オリーヴ、ジャムなどで、食卓が豊かになりそう。 しばらく昼寝。 と思ったら、また 3 時間近くも眠ってしまった。 昨日の昼間、身体がとても疲れているような気がしたのだが、 これで回復したのかも知れない。 夕食の支度まで「枕頭問題集」の翻訳作業。

夕食はしめじと舞茸と生ハムのパスタ。白ワインを一杯だけ。 私は食材をそれぞれ小さなタッパウェアに取り分けて保存したり、 そういう類のことが好きだ。 ちまちました人間のように思われるのも嫌なので、 念のために書いておくが、 私だって普段はおおざっぱでおおらかで男らしく O 型風だったり、 B 型風だったり、AB 型風なのだ。 私だって A 型以外だったり、 蠍座だったり、獅子座だったりしたら、絶対に占い好きになっていた。 恐しいことだが、信じていた可能性すらある。 それはさておき、なんだっけ、 そう、料理においては何故か、ちまちましたことが好きなのだ。 そう言えば、詰め替え用洗剤も好きだ。 どうしてなのだろうかなあ。 食後に珈琲と、オレンジのタルト。 お風呂に入って、湯船で 「システムづくりの人間学」(G.M.ワインバーグ著/木村泉訳/共立出版) を読む。湯上がりにシャンパーニュを一杯だけ。

連休の読書用の本たち:
「老年について」(今日読了)、
「『標準模型』の宇宙」(B.シューム著/森弘之訳/日経BP社)(読みかけ)、
「ガリア戦記」(カエサル著/近山金次訳/岩波文庫)、
「饒舌について 他五篇」(プルタルコス著/柳沼重剛訳/岩波文庫)(読みかけ)、
「マネジメント [エッセンシャル版] 基本と原則」 (P.F.ドラッカー著/上田惇生編訳/ダイヤモンド社)。
最後のは、新刊書店でドラッカー特集(生誕百周年らしい)をしていたので。 どうやら不景気のおかげか、再評価の流行中らしい。 ビジネスマン向けの本を馬鹿にする私の傾向のためだろう、 今まで一度も読んだことがなかったのだが、 この際、一冊くらいは読んでみようと思った次第。 以上 4 冊以外では、 湯船で「システムづくりの人間学」、 就寝前の寝台で「ギリシア哲学者列伝」(ディオゲネス・ラエルティオス著/ 加来彰俊訳/岩波文庫)を読むのが最近の習慣です。