2010年12月10日金曜日

夢の社員食堂

8 時起床。 いつもの朝食のあと、出勤。 今日の午後は幕張ビルでミーティングなので、 そのついでに人生初の社員食堂を体験するため、お弁当はなし。 午前中はメイル書き仕事などして、 昼少し前に水道橋駅から幕張へ向かう。 車中では 「神話の力」(J.キャンベル&B.モイヤーズ著/飛田茂雄訳/早川書房) を読む。

幕張ビルに到着し、いよいよ初社員食堂。 ちょっとうきうきしながら、 今日の定食の一つ、鶏の赤ワイン煮込み(御飯とスープ付き)にトライしたが、 感想は「…………」。 御飯がまるでなっちゃいない。 海原雄山でなくても「女将を呼べ!」と叫びたくなるくらい。 かつ、何に一番似ているかと問われればハヤシライス?という感じの鶏煮込み。 しかもこの量で 500 円はいくら何でも高過ぎる。 いや、社員食堂が悪いのではあるまい。 本屋で 「ヨーガンレールの社員食堂」(高橋みどり著/PHP研究所) や 「体脂肪計タニタの社員食堂」(タニタ著/大和書房) を立ち読みしたせいで、 社員食堂というものに超現実的な期待を育ててしまっていた私が悪いのだ。 生まれて初めての社員食堂体験への期待を興奮気味に語る私に対する同僚たちの表情が、 いささか微妙だった意味を悟った午後であった。 そのあとはミーティング。 夕方に終了して、東京まで帰って来る。

帰宅して、お風呂に入ったあと、夕食の支度。 鶏ガラと長葱と生姜のスープで煮込んだ大根と豆腐のおでんに柚子胡椒で、ヱビスビール。 その間に炊いておいた炊き立て御飯と、納豆、きんぴら牛蒡。 御飯が美味しい。