2010年10月22日金曜日

「荒涼館」復刊

うつらうつらと NHK FM のクラシックを聞きながら、 8 時過ぎくらいに起床。 珈琲、トースト、ヨーグルト、キウィの朝食のあと、 今週のおかず総浚いの週末スペシャル弁当を作って出勤。 午前中はあれこれお仕事。 昼食は持参のお弁当。 ごま鯖照り焼き、肉野菜炒め、高野豆腐、蓮根と蒟蒻のきんぴら、 小蕪の酢漬け、砂糖入りの卵焼き。 午後は幕張オフィスに移動。 幕張は遠い。車中の読書は 「卵をめぐる祖父の戦争」(D.ベニオフ著/田口俊樹訳/ハヤカワ・ミステリ)。 18 時くらいに予定が終了して、 幕張から遥々と東京まで戻ってくる。 遅くなったので、夕食を作る元気がなく、 近くの博多ラーメン屋で初老サラリーマンの哀愁ただようラーメンの夕食。 帰宅して、今せめてものギネスビール。

筑摩書房が 70 周年記念で文庫を50点復刊するとのことだが、 その中にディケンズの「荒涼館(全4巻)」 が含まれていた。これはかなり嬉しい。 名作なのでいつだって買って読めると思っていたら、 ふと読もうと思ったとき、 ちくま文庫に入っているのが唯一の翻訳で、 しかもずっと品切れになっていることを知り、がっかりしていた。