2010年6月28日月曜日

泣ける玉葱

7 時くらいに目が覚めた。今日も蒸し暑い。 珈琲、トースト、林檎のコンポートの朝食のあと、 適当にお弁当を詰めて出勤。 午前、午後とお仕事。昼食は持参のお弁当。 「揚げないコロッケ」、大根人参胡瓜のなます、蕪の酢漬け、らっきょう。 今日する予定だったことは済んだので、16 時半くらいに退社。 外は猛烈な蒸し暑さ。お湯の中を歩いているよう。 スーパーで食材を買って帰宅したとたんに、土砂降りになった。 しかもすぐにあがって、また日が差してきた。まさに天然サウナ。 まあ、家の中にいる分には空調されているので、 「嵐の日に陸から沖の船を見るのは楽しい」状態だが。

夕食は、手抜きの我流ムサカと素麺(胡瓜と卵)。 ムサカと言っても、玉葱の微塵切りと挽肉を炒めたものを、 茄子の薄切りと交代交代に、バターを塗ったグラタン皿に詰め、 オリーヴオイルとチーズをかけてオーヴンで焼いただけの料理。 意外と美味しくできた。やはり夏は茄子だが、 それより実家から送られてきた玉葱が良いのかも知れない。 その証拠なのか、玉葱を切ると猛烈に泣けるのだ。 催涙弾なみで、こんなに泣ける玉葱は初めて。 食後にライチとキウィ。 夜は翻訳原稿の推敲作業と、作りおきのおかず作り。

ようやく、 「エセー 4」(モンテーニュ著/宮下志郎訳/白水社) が出たので、予約で購入。 第3巻からおよそ二年ぶり。 全7巻が予定されているのだが、どれくらいかかることやら。 訳者が健康で仕事を続けてくれることを祈りたい。