2010年6月16日水曜日

プランB

今朝も寝起きは不調で寝坊。 雨の予定だけあって、すごい湿度。しかも暑い。 珈琲、トースト、チーズ、バナナの朝食のあと、 適当にお弁当を詰めて出勤。 朝から既に、お湯の中を歩いているようだ。 午前、午後とお仕事。昼食は持参のお弁当。 回鍋肉、菠薐草のおひたし、蕪の酢漬け、紅生姜。 午後も、ここをこうすれば2バイト節約できるな(単位のバイトは間違いではない)、 というような、ちまちました面倒くさい仕事をする。 会社の中はもちろん空調されているが、 あまりの湿度に天井に結露が生じて、 機材に落ちてくると慌てている人々がいた。 17 時くらいに退社。 外はものすごい蒸し暑さ。目の前の空気が絞れそうなくらいで、 実際、途中で大粒の雨が目の前あたりの空気から溢れてきた。 明日はこの湿度を保ったまま晴天らしい。ものすごいことになりそうだ。 引退後は北海道がいいかなあ。

帰宅してとりあえず、お風呂。湯船で、 「機械探偵クリク・ロボット」(カミ著/高野優訳/ハヤカワミステリ) を読む。湯上がりに、白ワイン少しで一服。 その間にじゃが芋を蒸して、ポテトサラダの仕込み。 一段落ついてから、夕食の支度。 菠薐草としめじと油揚げの煮浸しも作り、 夕食はこの煮浸し、ポテトサラダ、盛り蕎麦。 食後にマンゴーとライチを少しずつ。 夜は明日のお弁当のおかず用に、豚肉のしょうが焼きを作ったり。

「はやぶさ」帰還で一番ぐっとくるのは、 「こういうこともあろうかと」の一言じゃないかなあ。 危機一髪のピンチを思いがけない方法や、 ものすごい努力で切り抜けるのも格好良いが、 やはりここは、 静かに「こういうこともあろうかと」とつぶやいて、 秘蔵の手段を披露したいところだ。 チャーリーズ・エンジェルス的に言えば、 「いつもあるのがプランB」。 あらゆる危機を想定して準備万端、とありたいものだ。