2010年5月5日水曜日

Numerati

9 時起床。珈琲だけの朝食。 今日も良い天気。天気予報によれば、今年初の真夏日になるらしい。 午前中は翻訳の推敲と索引作り。 こういう、ちまちました仕事は好きだ。 昼食は洋食シリーズの最後を飾る、スパゲティ・ナポリタン。 午後は少し昼寝をして、 翻訳仕事も少し進めてから、神保町へ散歩に行く。 外は晴天、気温も高く、Tシャツで十分。 本屋をあちこち周って夕方に帰ってくる。 お風呂に入って、湯船で読書。 「数字で世界を操る巨人たち」(S.ベイカー著/伊藤文英訳/武田ランダムハウスジャパン)。 企業内の数学者としては、 ここで書かれているような分野がこれからの主戦場だろうと思うが、 ちょっとディストピア的と言うか、悪魔の陰謀的技術のように書かれ過ぎかな……。 次回の「007」か「オースチン・パワーズ」では、 広告会社に在籍する統計学者が悪役かも知れない。 ちなみに本の内容は深くないが、イメージ豊かで楽しく読め、概観には丁度良いか。 湯上がりに、冷えたヱビスビールを一杯と鶏手羽元の酢醤油煮。 極楽極楽。 「セキュリティの神話」(J.Viega 著/葛野弘樹監訳/夏目大訳/オライリー・ジャパン) を読了。けっこう勉強になった。 夕食は御飯を炊いて、納豆、豆腐と茹で卵と鶏手羽元の煮込みなど。 夜はもう少し、翻訳原稿の推敲。