2010年4月3日土曜日

``La Jetée"

今日もけっこう早起きだった。 珈琲とトーストの朝食のあと、翻訳作業をして、 洗濯をしたり朝風呂に入ったり。 昼食は塩豚ごはんの残りを使って、納豆炒飯。 ワインを少し。 午後は二時間ほど昼寝のあと、また翻訳。 今週はけっこうサボり気味だったので土日で取り返さないと。 夕方になって、近所のお肉屋さんまで散歩。 揚げたての豚カツを見て夕食はカツ丼しかない、と思い購入。 途中の八百屋で見切り品の白菜四分の一も買って帰る。 帰宅して、白菜を洗って塩をして仕込む。漬物にする予定。 夕食は御飯を炊いて、だしをひき、カツ丼と葱の味噌汁。 豚カツについては買ってきたものだが、 それ以外はかなり気合を入れて作ってみました。 うーん、素晴しい。カツ丼もどう作ったところで美味しい料理の一つだ。 今日は出来合いの豚カツをオーヴンで温め直したりと工夫はしてみたものの、 やはり豚カツも自分で揚げて、まさに揚げたてを使って作ってみたい。 しかし、食べるのが一人だと揚げものはどうも面倒なんですよねえ。

食後に残った赤ワイン少しと珈琲を飲みつつ、 DVD で映画「ラ・ジュテ」(C.マルケル監督/1962年)を観る。 すごいね。 観た人にしか分からないが、有名な数秒ほどのあのシーン、 一瞬、目がおかしくなったのかな、と思うあの効果に驚いた。 3D よりすごいんじゃないだろうか(笑)。 いや、むしろ 3D 映画がもし広まったら、 次元差を使ってこれと同じ効果をたくらもうとするオマージュ映画が現れそうだ (ここで予言しておく)。 これは映画館で観たら、なおさら感動しただろうなあ。