2010年4月21日水曜日

台湾の「とうふ屋」

無事に台湾に到着。往きの機内で、 「最後の晩餐」(開高健著/光文社文庫)を読了。 空港を出たとたんに、目の前を 「○×とうふ店」と車体に書いた某トヨタ車 が通るのを目撃。 日本のマンガカルチャーの浸透ぶりに驚く。 タクシーで台北市中心部のホテルへ。 安価なビジネスホテルなのにけっこう豪華。 部屋にウェルカムフルーツがおいてあった他、胡蝶蘭まであった。 飛行機の中でおかしな時間に食事したのだが、 一応、夕食に行く。ホテルの近所の焼肉・鍋屋さん。 ずいぶんと流行っているようだったので入ってみた。 適当に肉を選ぶと、それを石の板の上で調理してくれる。 値段は固定で食べ放題飲み放題。 何故か DJ がいて、何故か台湾でレディ・ガガの曲など聴きつつ、焼き肉食べ放題。 もう食べられません、というほど食べたが、一人千五百円くらいだった。 食べ物の物価は安いのだろうか。 散歩がてら近所の家電製品屋とか、コンビニエンスストアとか、 あれこれを覗いてみたが、日本に比べて何もかも安いわけではなさそうだ。 ホテルに戻って、明日の仕事に備える。 中国出張で苦労が多かったらしき同僚は、 やっぱり台湾はいい、みんな優しい、としきりにこぼしていた。