2009年4月17日金曜日

ご馳走の週末

8 時起床。珈琲とオレンジジュースとクロワサンの朝食。 今日は曇り空、気温もかなり低く、ときどき雨も降るそうだ。 午前、午後といつものお仕事。今日も誰とも話さなかった。 昼食は、近所の居酒屋のランチメニュ。 「石川風カツカレー」と立て看板に出ているのが気になっていたのだ。 石川県風、ということらしいのだが特徴は、 (1)フォークで食べる、(2)ルーが濃厚、(3)キャベツの千切りが一緒に盛られている、 (4)カツに既にウスターソースがかかっている、の 4 点らしかった。 ウスターソースがかかっていると何でも美味しく食べられる人なので、 とりあえず満足のランチ。石川風の謎も解決されたし。 午後もいつものように仕事をして、定時に退社。

週末でもあることだし、会社の近所の蕎麦屋にて夕食。 ヱビスの生ビールを一杯、二色天盛り。 二色の変わり蕎麦の方は、さらしなの生粉(きこ)打切り。 天麩羅は生き海老、獅子唐、小茄子、穴子。 天麩羅は銀宝(ぎんぽ)を予定していたのだが、残念ながら売り切れ。 こちらでは春の天麩羅と言えば銀宝、ということになっている。 この魚自体は全国のどこでもある魚だが、名前が地方ごとに違って、 関西ではそれほどありがたがっていないような気がする。 品切れとあればやむをえない。海老と穴子でも問題なし。 一通り食べ終わったあと、突き出しの蕎麦味噌があまっていたので、 「十四代」を一合だけ頼んで、ゆっくり飲む。 私は関西では「賀茂鶴」を飲み、関東では「十四代」を飲むことが多い。 「賀茂鶴」は広島のお酒なのに、京都ではどこでもおかれていて、 東京ではどこでも「十四代」がおかれているように思うのだが、 実際は、それが理由で私がその店を贔屓するようになっているだけだろう。

帰宅すると、丁度、宅急便で京都よりワインと、美味しいものが届いた。 京都の某フレンチ特製のリエットや、ムース、鴨肉の冷製など。 今日は何だか、ご馳走三昧だ。 つたなくも真面目に働いていると、こういう良い週末もやってくる。