2011年2月11日金曜日

リヴィエラ

今日も「バロックの森」を聴きながらプラトンを読み、 7 時に起床。 珈琲、チーズオムレツ、トースト、ジャムの朝食。 外は雪が散らついている。 朝風呂に入って、湯船で 「玉子ふわふわ」(早川茉莉編/ちくま文庫) から、 リヴィエラにある超高級レストランについて福島慶子が書いたエッセイを読む。 浮世離れした感じが休日のお風呂にぴったり。 只者ではなさそうだが福島慶子って誰だろう、と思って調べたら、 荘清次郎の娘で福島繁太郎の奥様、と言った華麗なる一族だった。 それはさておき、恥ずかしながら私はずっと、 リヴィエラという名前の都市があるのだとばかり思っていた。 さすが、庶民。 私には福島慶子よりも東海林さだおが目玉焼き丼について書いたエッセイの方が良く似合う。 「ねじれた家」(A.クリスティ著/田村隆一訳/ハヤカワ文庫) の続きを読んでいるうちに昼。

昼食は小松菜とベーコンのスパゲティ、ちょっとカレー風味。 白ワインを一杯だけ。 雪が降り続いている。どうやら積もりそうだ。 午後は "The Cauchy-Schwarz Master Class" (by J.M.Steele / Cambridge) から演習問題を解いたり、読書をしたり。 「ねじれた家」を読了。なかなか面白かった。 次は、昨日届いたばかりの "Data analysis with open source tools" (by P.K.Janert / O'reilly) を読む。 "Beautiful Data" はハズレだったが、こちらは面白いし、役にも立ちそう。 夕方になって、またお風呂に入り、 今度は 「アクロイド殺し」(A.クリスティ著/松本恵子訳/ハヤカワ・ポケット・ミステリ 224) を読み始める。クリスティ再読計画の第 10 冊目。

夕食は、御飯を炊いて、 鯵のひらき、白菜のお漬物、ポテトサラダ、玉葱のお味噌汁。 何とか一汁三菜をキープ。