2010年8月24日火曜日

アシモフの効用

7 時半くらいに起床。 猫にキャットフードと水を与えてから、 冷凍庫を見ると、おっとパンの買い置きがなくなっている。 朝食は珈琲、ヨーグルト、ジャム、と……、 しばらく食べるものを探して、胡桃。 ついにパンの買い置きがなくなった以上、 あと一週間、朝食にもかなり工夫が必要だ。 お弁当を詰めて出勤。

今日も暑い。出社して午前、午後といつものようにお仕事。 昼食は持参のお弁当。 だし巻き卵、ポテトサラダ、目刺しに酢橘を搾ったもの、 ひょうたんかぼちゃの煮つけ、御飯は鰹節と海苔。 16 時半くらいに今日する予定だったことは終わったので退社。 ぎらぎらと西日が照りつける中を帰宅。 すぐにシャワーを浴びて、かぼちゃの煮つけでヱビスビール。 夕食はポテトサラダ、冷凍してあったカレーでカレーライス、 らっきょう、食後に冷凍葡萄。 冷蔵庫がかなり寂しくなってきた。 これで何とか一週間切り抜けねば。

夜は 「ファウンデーション対帝国」(I.アシモフ著/岡部宏之訳/ハヤカワ文庫) を読んだり。 この前、デアンドリアの小説を読んでいたら、 登場人物の秘密工作員が面白いことを主張していた。 工作員はその仕事上、急に何かについて知識を得る必要に迫られることがある。 そのときにはまず、図書館でアシモフの本を調べるのが良い。 なぜなら、 科学についてであれフランス革命史についてであれ、 アシモフは兎に角何でも説明が大好きな上に大変に上手で、 しかも、数百冊も著作があってあらゆることについて書いているため、 非常に良いとりかかりが得られる、と言うのである。 デアンドリアはアシモフが余程好きだったのか同じ主人公に、 子供の頃に政治力学の初歩を学ぶ教材として、 父親からファウンデーション・シリーズを与えられた、 とも語らせている。