2010年8月8日日曜日

世界一のシェフの差し入れは?

7 時半くらいに目が覚めたが、 寝台でごろごろしていたので起き出したのは 9 時近く。 水分補給にプルーンとヨーグルトを食べて一服。 日曜日は情報遮断日として、インタネットをほぼ完全にオフ。 朝風呂に入って、湯船で 「料理長殿、ご用心」(ナン&アイヴァン・ライアンズ著/中村能三訳) を読み始める。 お風呂のあと、朝昼兼食の支度。 真鰺の開きを焼いて、蕪の酢漬け、らっきょう、山形だし、 オクラと茗荷の味噌汁、ビール。 午後は昼寝をして、 その他は「料理長殿、ご用心」を読んだりと、 だらだと無為に過す。 罪も他愛もないミステリを読もうと思って、 レックス・スタウトの「料理長が多すぎる」と、 この本とどちらにするかちょっと迷ったのだが、笑える方を選んだ。 夕方くらいに読了。確か読むのは二度目だが、 ユーモアに毒があって、ちょっとエッチで、悲しいところもあって、 なかなか楽しめた。

この小説の中で、主人公の女性(彼女自身も有名シェフ)のために、 我こそはフランスでトップのシェフを自認する八人が、 それぞれ手作りのお弁当を差し入れしてくれる場面がある。 でもどれが誰のか分からない。すると、 それぞれが彼女に、 「私のは○○だよ」とお弁当の中身を耳うちして帰るのだが、 それが全員同じセリフ、というギャグ・シーンだ。 さて、ここで問題です。このフランス料理は何でしょう?

さて、夕食。 まず、冷奴の山形だしかけで白ワインを一杯。 一息ついてから、茄子の挽肉炒め、たたき胡瓜の梅おかか和え、 梅肉添えの素麺。