2010年11月26日金曜日

二通りの働き方

昨夜は 21 時くらいに寝たのだが、9 時まで寝てしまった。 相変わらずいくらでも眠れる。 もし、私が一日 6 時間くらいの睡眠で済んでいたら、 一体どんなに膨大な業績があげられていたことか……、 と妄想できるのがロング・スリーパーのいいところだ。

いつもの朝食のあと、スペシャルでないお弁当を詰めて出勤。 午前、午後とお仕事。 昼食は持参のお弁当。ししゃも、豚キムチ、だし巻き卵、高野豆腐の煮物。 いつものように昼休憩に神保町の散歩。 うーむ、「ハヤカワ・ミステリ・マガジン」が「相棒」特集とは。 画期的だ。 17 時過ぎに退社。 お風呂に入ってから夕食の支度。 王将の餃子を焼いて、湯上がりのヱビスビール。 そのあと、長葱と油揚げの塩炒麺。

会社員の働き方には、 自分がいなくなっては駄目なことを目指すか、 自分がいなくなっても大丈夫なことを目指すか、 二種類があるような気がする。 前者は取り替えの効かない「オンリーワン」になる、 ということを必ずしも意味しない。 大体において組織の一員は、いくら貴重な人材であっても、 結局のところ、取り替えが効くものだ。 後者の方も、 いつレイオフしても会社が困らないくらい仕事ができない人、 あるいは仕事をしない人、という意味ではない。 言いたいことは、 情報を自分の手元にできるだけキープするタイプと、 逆に情報をできるだけ共有か公開しておくタイプの二通りがいるようだ、 ということである。 あくまでただのタイプの違いであって、どっちが良いも悪いもない。 何となく後者の方が会社にとっては良いような気もするが、 よくよく考えてみるとそうでもない。