2011年1月26日水曜日

ジュラネスク

6 時に目を覚まし、今日も「バロックの森」を夢うつつに聞く。 珈琲、トースト、チーズ、ベーコンエッグ、ヨーグルト、ブルーベリージャムの朝食。 今日は週の中日でお弁当はお休み。 ちょっとゆっくりして出勤。

昼食は近所の中華料理屋にて定食。 昼休みに新刊書店で、 「お呼びだ、ジーヴス」(P.G.ウッドハウス著/森村たまき訳/国書刊行会)の他、 「久生十蘭ジュラネスク 珠玉傑作集」(久生十蘭著/河出文庫) と 「久生十蘭短篇選」(川崎賢子編/岩波文庫) を買う。 私は十蘭好きで、もちろん三一書房の全集も高校生の頃から愛読しているし、 単行本や文庫本もあれこれ持っている。 しかし、十蘭は同じ作品でもヴァリアントがあるし、 時に他では読めない珍しい作品が入っていたりするので、 新しく出ると買ってしまう。 それに、文庫は気軽に読めてありがたい。 ところでジュウラニアンとしては国書刊行会の「定本久生十蘭全集」 (全十一巻+別巻) も購入すべきなのだが、さすがに高価なので未だ買うのをためらっている。 全巻刊行終了の時に、清水の舞台から飛び降りるつもりで買うのだろうか。

16 時くらいに退社。帰り道に散髪をする。 髪を切っている間に、「久生十蘭ジュラネスク」から 「生霊」「南部の鼻曲り」「葡萄蔓の束」を読み終えた。 帰宅して夕食の支度。 ひつまぶし、高野豆腐の煮物、大根の甘酢漬け、若布の味噌汁、ヱビスビール。