2011年11月21日月曜日

花火師

あまりに良く眠れて寝坊。 いつもの朝食のあと、お弁当のサンドウィッチを作って出勤。 寝坊したせいで、定時出勤になってしまった。 と言っても、弊社はほとんどの社員がコアタイム制度を利用して勤務時間を後ろにずらしているので、 まだ人は少ない。昼食は持参のお弁当。 ベーコンとピクルスにマスタード、胡瓜、茹で卵とピクルスの刻み和えの三種類。

夕方退社して、近所のカフェにて一服。 「わたしは花火師です」(M.フーコー著/中山元訳/ちくま学芸文庫) を少し読む。 文意からして花火師と言うよりは「発破師」の方が相応しそうだがなあ…と思ったら、 訳者の注釈があった。あえて選んだ訳語のようだ。 原語は「アルティフィシエ("artificier")」なので、 発明家や技術者、職人と言った意味も入ってくる。 文章に出てくるくらいならどうとでも出来るが、 そもそも本のタイトルなので悩ましい。 訳者も随分考えた末の訳語の採用だろう。

帰りに肉屋と果物屋で買い物をして、帰宅。 夕食は餃子ときのこと白菜の鍋。あとは雑炊。 食後に蜜柑を一つ。